
Light my fire
6年ぶり5枚目のアルバムです。

1 Ok Kouya
2 LMF
3 Darli'n you
4 Emerald
5 Sazanami
6 Short break
7 Treasure
8 Riverside
1 Ok Kouya
荒野を行く
ポップコーン頬張りながら
広い空と遠くに見える虹の家
乾く喉を潤すのは水色の透明な水
いくつもの物語を描いては
情けないほど夢中になれたしあわせ
古い映画の台所でコーヒーを
そろそろ淹れるから
荒野を行け
その手が描けるところまで
ずっとあなたを待っていたような
すべてはシルエット
2 LMF
時の記憶が土地の記憶を呼び
ここに建つビルがここにある理由
語り継がれる神話をたどり
過去と今と未来をつなぐ出会い
いにしえ とこしえ 永遠は続く
希望 失望 くり返す歴史
コーヒーでも淹れよう、
お茶でもどうぞ
本当に大切なものはここにある
Light my fire
仮想空間で君を見つけた
今にも消えてしまいそうなメガネ
ピュアネスな夜 小さな約束
言葉にはできないものがここにある
Light my fire
あの角を曲がれば 夜風が帽子を飛ばすから
気をつけて
登り切った坂を 振り返らずに走り去れ
6 Short Break (instrument)
3 Darli'n you
Darlin' you あの曲が流れたらおどりましょう
Shinin' you テラスでサンセット風にあたろう
レモンサワーで乾杯して
椅子から転げ落ちそうになったり
パクチーの餃子がおいしかったり
何が起こるのかわからない 名も無き今よ
Darlin' youあの曲が流れたらおしえて
Shinin' you テラスでサンセット風にあたろう
グラスワインで乾杯して
これはデジャブだ!とか言ってみたり
マルゲリータも頼んだ真夜中に
何が起こっても大丈夫さ 謎多き今よ
4 Emerald
ここにある海を探しに行くんだ
魔法が解けないうちに
どこかで君が笑って
歌でもうたっていますように
ブルーベルベッド色のブランケットにくるまって
近くて遠い夢を見てる
月と星の間にベッドを置いて
エメラルド色の車に乗っていくんだ
魔法が解けてもいいように
しらけてしまいそうな
あきらめてしまいそうな夜も
すてきなダンスでミルクにして
回るレコードにのって世界を旅する
誰かが手にした夢を聞いている
夜の海に船を浮かべて ららら
5 Sazanami
臆病な好奇心を胸に
のんびりと出かけた先で
ふらりと入った店で
落ちていた恋の矢を拾い
背中に担いでまた歩き出す欲望
さざ波が聞こえたらエルビスをきかせて
サンセットに向かう横顔から音符が見える
晴れ晴れとした天気を味方に
なんでもやれそうな気がするよ
ここは東京か南の島かなんて
どっちもどっち 風は吹いている
ブラジルで撃たれた魂に 祈る者の歌が
響く 西日の当たるこの部屋にも
風は吹いている
さざ波が聞こえたらエルビスをきかせて
サンセットに向かう横顔から音符が見える
「好きにならずにいられない」
エルビスがきこえたら
サンセットに向かう 横顔から音符が見える
横顔からさざ波見える
7 Treasure
小さくドアを開けたときに
遠くから聞こえるサンバに合わせて街に出る
大きく伸びを まるでねこのように
気ままにどこへ行ってもいいんだよ
失くしたはずの時間さえ リズムに変わり
誰かの宝石へと
変わることもあるってことよ
静かな部屋は まるで飛行機から
遠くなる 小さな島を見ている時の
気持ちに似てるなーって
そんなこと思ったり眠ったり
くり返す中にいる
疲れたらビールを片手にナッツを頬張って
なんてことない話でどうぞよろしく
遠くから聞こえる誰かのトランペットにつられ
音符がまたおどり出す あーギターよ
これは夢か ここで出会えた不思議に
乾杯しておやすみ
8 Riverside
裏通りの古いビルの レトロなテナントで
どこからともなくきこえるミュージック
古株の幽霊たちもおどってるこの場所で
今宵パーティが始まるよ
顔を見ればホッとするような
仲間たちに合図して
それぞれのDay life
リュックとスニーカー、控えめなソール
川沿いのBarで待ち合わせ
夕陽が綺麗なこの町で
ここはプロヴァンスか
コートダジュールかなんて
川沿いのBarで一本もらって
夕陽で火をつけくゆらせて
夜になる前に 老若男女 犬もねこも
気まぐれなあいつのこと
行けたらいくよって
今夜こそは来てくれるかなベイビー
古株の幽霊たちもおどってるこの場所は
境界線などないよ
自分で作ったテリトリーに
縛られるなんてばからしいな
ハイヒール脱ぎすてスニーカーに履き替えて
橋の上で信号待ち
忘れるなよロックンロールなハート
どんな時も さあ鳴らして
こわして疲れてねむって
サンキューグッバイグンナイハロー
そしてまた